大型連休高知旅行 その2 明和電機 ナンセンス=マシーンズ展

今回の旅行の目的であるところの「ナンマシ展」を観に、朝もはよから高知県立美術館へ。今日は社長によるトークショーがあって、朝9時から整理券が配布されるのです。というわけで、念には念を入れて8時には美術館の入り口に着きました。すでに先客2名。早ー。

会場の高知県立美術館。ちなみに

別のフロアでは山下画伯の展示会もやってました。

トークショーのお知らせは手書き。

今年は恒例(id:fukutake2:20080322#p1)の「事業報告ショー」が無かったのですが、その代わり、今回の高知でのトークショーが「事業報告会」と銘打たれており、明和電機の活動紹介がてら去年の実績が発表されてました。個人的にはびんぼうゆすりカウンター「YUREX」(http://bbu.kayac.com/)の開発話がツボでしたね。「フット・モーモー」だの「BINBO-UIII」だの。

「事業報告ショー」といえば最後に制服コスプレの人をステージに上げての紹介タイムがあるんですが…さすがに高知ではないだろうと思ったら、思いっきりありました。もちろん私は衣装持参での参戦ですのでステージ上へ。さすがに東京開催の時と比較してもコスプレさんの数は少なく、上下ちゃんと着ているのはほんの数人と言う感じ。てなわけで「このゴールデンウィークに!わざわざ千葉から!このためだけに!」と紹介されてしまいました。ある意味おいしい状況。

おかげでトークショー終了後に他のお客さんからやたら声かけられるわ、握手まで求められるわ…なんかすごく勘違いされてる感抜群でした。

お昼は館内のレストランで

社食。ノックマンランチが食べたかったんですが品切れてたのでサバのパスタランチを。ウマー。

てなわけで、朝8時に現地について、10時からトークショー、13時、15時、16時には自動演奏デモ、と丸一日美術館を満喫してしまいました。ちなみに私の作品ですが…残念ながら展示場所の都合で実物展示は無し。でもパネルとビデオで展示されておりました。後ろでこっそり見ていましたが、自分のところでクスクス笑ってらっしゃるお客さんがいらっしゃったので、個人的には満足。

閉館後はこれも恒例のお楽しみ、ファンクラブ限定社長のガイドつき展覧会ツアー。15人ぐらいの小規模なツアーで和気藹々とした雰囲気でした。社長本人に直接作品のことをいろいろ聞けるチャンスなんかめったにないと思い、いろいろマニアックな質問をしてしまいましたわ。ファンクラブ入ってて心からよかったと思う至福のとき

展示そのものは…やっぱり個人的には久々に見た魚器シリーズが良いなぁ、と。明和電機にハマった原点ですしね。観るたびに痛みが激しくなっていくのが悲しいのです。魚立琴の頭にヒビ入ってたり…。