ごうかーく、なーしよ。

一番お気に入りだったなっちが卒業してから、私の「娘。熱」もすっかり冷めてしまい、7期オーディションも全然興味ありませんでした。出かけていたので、あとでビデオに録っておいたハロモニを見たんですが、スペシャルだったんですね。レギュラー時間でしか録っていなかったので、候補生のダメっぷりばかりがクローズアップされているところでばっさり切れちゃってました。(ノ∀`)ハチャー

で、あとで結果を聞いてびっくり。全員不合格だったんですね。怒涛の急展開(ASAYAN風)。前回の全員合格とか、「事務所内で事前に折込済みの出来レース」っぽいオーディションだったような気がしてならなかったので、今回は「面白い展開になったなぁ」というのが正直な感想。もっとも、この結果も所詮は「出来レース」かもしれませんが、それはそれでこういう展開を考えたのはうまい作戦かもしれませんな。一旦ここで全部落としといて「再びチャンスを与えよう」と娘。またはそれとは全く違った形でデビューって路線があるんじゃないかと思いますが、さて?

TV番組ではこれまでの「娘。」の経緯とかを振り返ってましたが、やっぱり本当にすごいのは1、2、3期までだと思いました。4期以降は「モーニング娘。」という確固たる地位ありきで入っているだけに、完全に勝ち組なんですよね。負け組から始まったメンバーにくらべてハングリー精神のようなのが弱く見えます。それがダメなことかどうかは一概には言えないと思いますが、昨今の衰退(と断言してしまいますが)の一要因になっているのではないか、という見方は捨て切れません。

そんな4、5、6期でも、4期とそれ以降では明らかに認知度とかタレントとしての力量とか、いろんな点で大きな格差があるように思えます。なんでだろう?と考えたんですが、もしかしたら「中澤姐さんと一緒に活動してたか否か」という要素って無いかなー、なんて思いました。4期は年齢的にも社会的にも大人だった中澤リーダーの下、ちゃんと芸能人としてのしつけ(って言い方は正しいかどうか分かりませんが)を受けてきたわけで、そういうのって結構あとあとで響いてきているんじゃないかな、と思います。

いや、本当の事情なんかこれっぽっちも分からないので、全く的外れだと思いますが。