ナンセンス・オモチャ研究所

というわけで、今週末も明和電機三昧ということで、13、14日の二日間にわたって行われたワークショップ「ナンセンス・オモチャ研究所」に行ってきました。明和のワークショップに参加するは…多分10年前の箱根彫刻の森美術館のとき以来ですかね。っていうか、ファン暦10+x年目にして初めて、明和電機のアトリ工に足を踏み入れることが出来ました。それだけで感無量だったりします。

自分でアイデア考えてスケッチして実際に作って…って、んなこと本当に出来るんかな?と不安感いっぱいでの参加でしたが、やってみると案外出来ちゃうものですね。アイデアはちょっと無難にまとめすぎたかな?とも思ったんですが、機構がうまく作れてちゃんと動作したときはひたすら感激でしたね。高校生のとき、夏休みに毎日学校に通って文化祭の準備をしていた、あのときの感覚を思い出しました。

旋盤、ボール盤、ベルトサンダー、フライス盤…アトリ工の中の電動工具もたくさん使いました。数々の魚器やツクバ楽器を生み出してきた、まさにその機械を今自分の手で動かしていることに、なんとも不思議な気分になったり。もちろんどの工具も初めて使ってみたんですが、見よう見まねで色々試してみたら、意外と結構いけました。工員さんに「飲み込み早いですね」って褒められちゃった。会社クビになったらアトリ工に就職できるかしらん?

とにかく、パーツも工具も夢もいっぱいで、あのアトリ工にいればなんでも作れてしまうのではないか?と錯覚してしまうぐらい、とても楽しい空間を満喫してきました。

…で、結局何を作ってきたんだ?というところなんですが、近日中にYouTubeで公開されるそうなのでヒ・ミ・ソ。こうご期待?!