シェイクダウン観戦

というわけで、今年のWRC観戦にいざ出陣。今年は大会前のシェイクダウンをスーパーSS会場でやることになり、一般公開された代わりに観戦チケットが必要になってしまいました。

が、実際に見てみると、普段は目の前を一度通り過ぎたらおしまいになってしまうワークスのラリーカーが、何度も何度も何度もスーパーSSのサーキットを走るわけです。調整しながらですから限界ギリギリな走り、というわけではないですが、それでも充分に気合の入った走りをタップリ堪能できます。しかも2台同時に走る場合は、タイミングによっていろいろな組み合わせでの対決が見られるわけです。てなわけで、実はこのシステム、何気にかなりおいしいですヨ!

ちなみに今回はフォード勢の4台がかなり念入りに走りこんでいました。フォーカスはサイドウィンドウにミラーフィルムを貼っていないので、なかのドライバー、コドライバーの表情まで良く見れます。スバルの3台(ペター、クリス、新井トシ)もそれに続けて走りこんでいましたが…うーん、セッティングが決まらないのかどうもライン取りがフォーカスに比べて甘い気が。シトロエンは余裕なのか、あまり走りにこなかったような気がします。さすがね。