No Border

カップヌードルの新CM

http://cupnoodle.jp/sp/cm.html

を見ると、アニメ「プラネテス」の第11話「バウンダリー・ライン」を思い出します。

「どうして…どうしてなんでしょう。ここからは国境線なんて見えないのに。ただ、地球があるだけなのに」

自分を振り返って考えてみると、国境線ほど大きくはないですが、心の中では、他人との間にたくさんの境界線を引いてしまっています。友達とも、職場の人たちとも、親兄弟とさえ。もともと、わずらわしい人間関係を避けたがる性分なので、多分、私みたいな人間がいなくならなければ、地球から国境線がなくなる日は訪れないんだろうなぁ、と思います。

この話を見るといつも泣いてしまう自分がいます。でも、僕にはテマラさんに共感する資格はないのかもしれません。