サマータイムマシンブルース

三日連続かよ!

バックトゥザフューチャー大好き&上野樹里たん萌え〜な私としては、この映画にいかない理由はないのです…と言いつつ、うっかり行きそびれてしまったら、新宿に辛うじてまだ一館だけレイトショーの上映館が残ってる、と知ったので、会社帰りに行ってきちゃいました。

映画が始まってしばらく、展開は遅いわストーリーはわけわかんないわで、絵作りばっかり凝ってるだけで全然面白さが分からず、もうどうしようかと思いましたが、後半から激変、めまぐるしく動く展開と前半のミッシングリンクが次々とつながっていくのを見ていて、グイグイと引き込まれていきました。

よくあるタイムパラドックスものなんですが、基本的に出てる人がみんなバカでおきらく、大騒ぎなのにシリアスさが全然伝わってこなくて、そのドタバタ加減がものすごく楽しいのです。後半はもう時間旅行の大安売り状態で、しかもその理由が実にくだらない。パラドックスを解決するために惜しげもなくタイムスリップを活用しまくっちゃうノリが、今までのタイムマシンものと全然違っててすごく面白かったです。DVD出たら買います!

監督が「踊る大捜査線」と同じ人ということで、同ドラマにいつも出てくるちょい役の人が出てきたのもちょっとうれしかったところ。

それにしても映画に出てきた部室、ガラクタがたくさん置いてあって、なんとなくみんなが集まって遊んでる秘密基地みたいな感じで、隣が写真部の部室兼暗室でいつも行き来してて…ってのが、私の高校時代の部室棟のイメージに似ていて、なんだかすごく懐かしく感じました。あの部室棟も夏は暑かったっけなぁ。