土佐信道ドローイング展

http://www.novmichi.com/

明和電機」としてではなく、新たにNOVMICHIブランド(?)での芸術活動だそうで。四畳半ぐらいの狭い部屋に「エーデルワイス」の世界を描いたドローイング作品が入ったアルバムが2冊とカタログと「エーデルワイスプログラム」が数冊というシンプルで不思議な空間でした。展覧会というか、作品オークションのための実物展示会みたいな感じですね。

エーデルワイス」のコンセプトは魚器シリーズのそれに比べると象徴的というか抽象的というか、どうにも難しくてよく分からないのです。今回のドローイングも…うーん、私のような浅はかな人間にはなんだか分からないや。でもそんな中にも、ときどき「これは!」ってハッとさせられる作品があったりして、そういうのが面白いんだなー、と思うのです。