豚の角煮

僕は以前から「豚の角煮」という料理が好きなのです。共食いなのです。なんだと!誰が豚だって!ブヒー!!!というわけで、夕方になって

「そんなに好きならコクっちゃえばいいじゃん!好きだって言っちゃえばいいじゃん!」

という声が聞こえてきたので、作ってみることにしました。スーパーで買ってきた500g弱の肉塊を前にボーゼン。多分、今まで買った中で一番でかい肉だなぁ。まずはフライパンで表面に焼き色を…滴る肉汁、漂う肉の香りを前に「えーい、このまま食っちゃえ」という衝動に負けそうになりながらも、さらにゆでたり煮たり。「料理酒無いから余ってる古い泡盛入れちゃえ」とか「砂糖ないからコーヒー用のグラニュー糖でいいや」とか、実にいい加減な調理の末、4時間ほどで完成。出来たときには日付変わってました。プギャー。

自分で作ったものながらおそるおそる食ってみると…ウマー!マジウマー!ヤバイヤバイ肉ヤバイ、と思ったより食える代物が出来ておりました。こりゃ道場六三郎並みだね。ミスター味っ子並みだね。Oh!マイコンブ並みだね。

というわけでごはん片手に共食いを満喫したのでした。