デジカメ遍歴

そんなこんなで、風呂に入りながら、今まで使ってきたデジカメのことを思い出したりしてました。

思えば最初に買ったのは、エプソン CP-100 (35万画素)

http://www.epson.co.jp/osirase/1996/camera.htm

でした。いやー、今見るとデカいですね。っつーか当時ですら充分にデカかったんですが。単三乾電池4本も入って、メモリは内蔵1M、インタフェイスはシリアルのみですよ。そういえばRS-232Cにつないでデータやり取りしたなー。懐かしい。当時出ていた中では一番発色がいい上に一番安かったのでこいつにした記憶があります。友達が持っていたカシオのQV-10と比較して「勝った」とほくそえんでいた日々を思い出します。

お次に買ったのは、同じくエプソンの指名買い、CP-600 (130万画素)

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980511/epson.htm

でしたね(実は、こいつを持ってたことをすっかり忘れてましたが)。私にとって初のメガピクセルで初の液晶ファインダ付き。フレーミングでの失敗がなくなりました。このころは「フラッシュが付いてないとダメだ」というところに妙にこだわってた気がします。ただメニューボタンが安っぽくて押しにくく、使い勝手はイマイチだった記憶があります。

で、次は一気にステップアップ、サイバーショット DSC-F505V (330万画素)

http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC/DSC-F505V/index_f505v.html

「両手でがっちりホールドして撮れるカメラが欲しい」と思って買ったのですが、確かに画質のすばらしさは感動余りあるものでした。でもやっぱりデカくて重いのはネックで、しかも高等すぎて撮る方の腕が追いついていなかったこともあり、写真を撮る、という行為自体がおっくうになってしまった、という皮肉な結果となってしまいました。

で、結局その後に遊びで買ったサイバーショット DSC-U10 (130万画素)

http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-U10/index.html

の方がむしろメインユースになって、現在に至ります。さっと出してぱっと撮れる手軽さは遊びで使うのにはもってこいで、絞りきった性能も多くを望まない使い方をするにはジャストフィットだった気がします。ただ、やはり光学系の弱さには不満に思うことも多く、今回「小さくて性能のいい」DSC-T1はまさに求めていた一つの答えなのかもなぁ、なんてことを考えてみるのでした。

ん、とここで気付いたのですが、俺、2年おきにデジカメ買ってるな…。