最終戦の奇跡は…

今年のWRCはロウブとシトロエンが強すぎて(というか、他のチームが不甲斐なさ過ぎて)ブログにネタを書く気にもならなかったんですが、最終戦オーストラリア…すっごく盛り上がりましたな。

なんたって、再びファビアを操るコリン・マクレーの大躍進!速報メイルみるたびドキドキでしたよ。3位(一時は2位)に「C.マクレー(SK)」の文字があるなんて!!!夢のポディウムフィニッシュまであとすごしだったのに…。残念すぎます。でも、ファビアって熟成されたポテンシャルもってたんですなぁ。それが証明されただけでも価値はあったのかも。マクレーの走りに合ってたのかな。ロウブ、ソルベルググロンホルムの3強がいなくなったからとはいえ、クサラやランサーを食っていた走りは見事です。一方でマクレーの実力今だ衰えず、といったところでしょうか。やっぱり早くWRCに帰ってきて欲しいなぁ…。

それにしてもペター、ジャパンに続いて不可抗力とはいえ…運悪すぎ。今年はやっぱり運が向いてなかったんだなぁ、と思わざるを得ません。来年は変わるといいですな。

残念だったとはいえ、今年いろいろあったデュバルも念願のWRC初勝利だし、三菱も今期最高の2位でハリも面目躍如だし、新井さんは念願のPCWRC年間チャンピオンだし、最後の最後で今年一番面白い展開でした。