アテネオリンピック メダル至上主義

週末は日本選手の好調ぶりが伝えられましたが…。

陸上や水泳と違って、柔道みたいな競技の場合は、銀メダルってのは負けて貰うものなんですよね。昨日の報道でも「残念ながら銀メダルでした」というのをよく聞きました。そりゃ決勝までいったんだから、もう少しで…っていう気持ちがあるだろうし、本当に一番悔しい思いをしているのは本人なわけで、だからといってそういう報道の仕方はいかがなもんだろう?と思いました。

だいたい、始まる前から「メダル!メダル!」と五月蝿い現代のマスコミの報道には辟易します。メダル至上主義とでも呼びましょうか、メダルとったら神扱い、それ以外は見向きもしない、それが今のスポーツ報道なんですよねぇ。

選手の皆さんは、メダルなんかどうでもいいので、自分の実力を精一杯出して、この華々しい舞台を思いっきり楽しんでほしい、とつくづく思います。